厳寒期の能登島 (大長 寿章)
毎年2月になると必ず頭の中に浮上してくる釣り場候補に石川県は七尾市にある能登島があります。ここは最近あまり聞かないもののかつては50cmを越えるような大型イシガレイが狙える釣り場として脚光を浴びた場所で今もなおそのポテンシャルは秘めている上、早春にかけてはサイズは小ぶりが多くなるもののイシガレイ、マコガレイの数釣りが楽しめる事でも有名。
私自身も投げ釣りに真剣にハマって以来ですからもうかれこれ10年以上は毎年訪れており、時に貧果、時に大漁とこれまで様々な釣果が出ているのを覚えております。真剣に攻略しようとすればやはり毎年のパターンなるものをしっかり把握、そして予測していかなくてはならないのかもしれませんが、どちらかと言うと私にとっては釣り物が少なくなる厳寒期の候補地といった感じですから近年は最寄りの和倉温泉めぐり兼ねての半分バカンス釣行となっております。(笑)
今年は群馬県在住の秀さんと現地待ち合わせで2日間楽しんで参りました!

初日からあいにくの大雨でなかなか車から外に出る事ができず朝マズメも逃せば1日中、雨に見舞われ結局4匹と大した釣果を出せないまま終了となりましたが今回の最長寸となった34cmのイシガレイは初日に出てくれました!本音を言えばせめて40cmオーバーは出て欲しかったけど短時間しかできなかったことを考えれば釣れてくれただけまだ良かったと思うしかありません。
2日目は若干風は強いものの快晴のお天気に恵まれ秀さんと釣る気満々で入江へ向かうも最初に入ったポイントはナマコ船が捨てていった石が普段より多くあったみたく根掛かりが目立ったので早々に場所移動とし初日と同じ釣り場へ。


消波ブロックの切れ目のみならずブロック越しにも仕掛けを投入し、できるだけ人が叩いていないような位置を探しつつ攻めてみたのが吉と出たのか?途中からコンスタントに釣れてくれ撤収時刻となった午後15時前までに何とか2桁クリアーできて安堵。
私の場合、忙しい時と暇な時の落差が非常に激しいので今回みたく早く撤収というのは珍しい部類に入りますが、ご一緒させて頂いた秀さんはここ最近慢性的に忙しい日々が続いておられるようで今夜も帰ってからお仕事と大変そう!?そんな事を考えれば次回から1秒でも無駄にせず有効活用できるよう早くから綿密に計画を練ってきた方がより楽しめるかなと強く感じた釣行でした。

秀さんとは今後も毎月1回はご一緒しましょうと話してますので引き続き季節に応じたいろんな大物を狙っていきたいと思います。

● 日時: 2017年2月23~24日
● 釣り場: 石川県七尾市能登島
● 釣果: イシガレイ、マコガレイ

● 竿: がまかつ・バトルサーフ35-430
● リール: シマノ・スーパーエアロ サーフリーダーSD
● 道糸: アトミックスライダー3号
● 仕掛け: 2本針吹き流し仕掛け
● ハリス: クレハ・シーガーGrandmax 4号
● 針: Marufuji・シーフォースサーフ13号
● エサ: アオイソメ、マムシ
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